中国中銀の李氏:追加利上げ必要-不動産価格上昇が「脅威」

中国人民銀行(中央銀行)貨幣政 策委員会の李稲葵委員は、中国はインフレ対策と資産バブル回避のた め、追加利上げと人民元の年5%程度の上昇容認が必要だとの見解を 明らかにした。

同中銀は昨年10月以来、0.25ポイントの利上げを2回実施。1 年物貸出基準金利は5.81%となった。消費者物価は昨年3.3%上昇し、 政府のインフレ率目標である3%を超えた。

李氏は26日、スイスのダボスで開かれている世界経済フォーラム でのインタビューで、「利上げは必要だ」とした上で、「われわれは1- 3月(第1四半期)と4-6月(第2四半期)に徐々に金利を引き上 げるべきだ」と述べた。

同氏はまた、不動産価格の上昇が中国経済への「最大の脅威」だ と指摘。「インフレよりも千倍深刻だ」と語った。

人民元については、年5-6%の上昇は容認できるが、「行き過ぎ た」上昇は国内輸出企業への打撃となることに加え、「短期的には安価 な中国製品に代わるものがないため、貿易相手国でのインフレ圧力の 高まりにもつながるだろう」と分析した。

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