フィッチ:スペインの銀行資本強化はプラス、民間からの調達には疑問

格付け会社フィッチ・レーティ ングスは、スペインが銀行の自己資本規制を強化したことについて 「プラスだ」だとの見解を示した。ただ、民間投資家からの資金調 達が可能だとのスペイン政府の考えに対しては疑義を呈した。

スペインは国内銀行に、中核的自己資本比率を今年9月末まで に8%以上とすることを義務付ける。フィッチは26日、電子メー ルで配布した資料で、スペインの決定に含まれる「幾つかの措置は プラス」だが、計画が投資家の信頼回復につながるかどうかは依然 として不透明だと指摘。また、9月末までという「期間は長い」と 付け加えた。

フィッチは「民間部門にとって、銀行に資本注入することに明 らかな利点があるようには見えない。資産の質の問題が深刻である 疑いがある中ではなおさらだ」と解説した。

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