15年までに日量70万バレルの製油所能力削減か-FACTS

国際的な石油コンサルタント会社F ACTSグローバルエナジーのフェレイドン・フェシャラキ会長は26 日、都内で講演し2015年までに日本の製油所の精製能力が日量70万バ レル削減される可能性があるとの見方を示した。

フェシャラキ氏は現在の世界の精製能力について、今後計画されて いる能力増強を加えると「15年までに製油所稼働率は76%まで下がると みており、石油精製各社にとって耐え得るレベルではない」と指摘。そ のうえで「稼働率を82%から83%程度まで改善するには、世界全体で 15年までに日量700万バレル程度の能力削減が必要」と述べた。

フェシャラキ氏は、製油所の精製能力を増強している中国について 山東省を中心に点在する独立系小規模製油所で同50万バレルの能力が 削減されると予想した。規模が小さいために効率が悪く、中国政府はこ ういった独立系製油所の閉鎖を進めている。

独立系製油所が閉鎖される一方で、同氏は「中国では15年末までに 年間同50万バレルの精製能力が続く」と予想。同国が「ナンバー1のガ ソリン輸出国になる」との見通しを示した。

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