中国:7日物レポ金利、07年10月以来の高水準-融資増に伴う逼迫感

26日の中国短期金融市場では、指 標となる7日物レポ金利が2007年10月以来の高水準に上昇した。融 資の増加で流動性の逼迫(ひっぱく)感が強まる中、銀行の手元現金が 乏しくなりつつあるとの観測が広がった。

中国の銀行による融資額は今月これまでに計1兆2000億元(約 15兆円)になったと、第一財経日報が同日報じた。政府資料によれば、 昨年12月は4807億元だった。

クレディ・アグリコルCIBのエコノミスト、ダリウス・コワルツ ィク氏(香港在勤)は、流動性不足について、金融システムには新たな 与信に回すだけの十分な現金がないので融資の拡大ペースを落とすべき だという中国人民銀行(中央銀行)の「メッセージだ」と指摘した。

上海にある銀行間資金の取引センター、NIFCが午前11時(日 本時間正午)に発表したところによれば、7日物レポ金利は17ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の7.82%と、07年10月26 日以来の高水準となった。

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