米MBA住宅ローン申請指数:約2年ぶり低水準-1月21日終了週

全米抵当貸付銀行協会(MBA) の住宅ローン申請指数は先週、2008年11月以来の低水準を記録し、 住宅市場の回復に時間がかかるとの見通しを裏付ける数字となった。

MBAが26日発表した21日終了週の申請指数は前週比12.9%の 低下。借り換え指数も15.3%低下し、1年ぶりの低水準となった。購 入指数も8.7%低下と昨年10月以来の低い水準。

IHSグローバル・インサイトのエコノミスト、パトリック・ニ ューポート氏は「金利が上昇すれば通常、借り換えは減少する」と指 摘。また、「年末時点で中古住宅の販売が増えるとは予想していない」 と述べた。

住宅価格下落とローン金利上昇によって、借り換え申請と購入申 請の両方が手控えられる可能性がある。また、失業率は1948年の統計 開始以来で最長の1年8カ月にわたって9.4%以上の水準にとどまっ ており、失業率が低下するかどうかも住宅市場の回復持続を左右する 要因となりそうだ。

30年固定金利型住宅ローン金利の平均は4.80%と、前週の4.77% から上昇した。同金利は昨年10月に4.21%と、90年の統計開始以来 の最低水準を付けていた。15年物固定金利型は平均で4.12%(前週

4.16%)に低下した。

申請件数全体に占める借り換えの割合は70.3%と、前週の73%か ら縮小した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE