アジア株:もみ合い、資源株が売られる-好決算のケッペルは上昇

26日のアジア株式相場はもみ合い。 原油・金属の値下がりから資源株が下げた半面、増益決算を発表した シンガポールのケッペルや増益見通しを示した中国の大唐国際発電が 買われた。

三菱商事は弱含み。石油探査機器最大手のシンガポールのケッペ ルは3.7%高。2010年10-12月(第4四半期)決算でアナリスト予想 を上回る利益となった。中国の電力会社、大唐国際発電は香港市場で 4%高。10年の純利益が前年に比べ50%余り増加したもようだと発表 したのが手掛かり。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時17分現在、前日比

0.3%高の138.44。一時は同0.1%下げていた。指数構成銘柄のうち値 上がりと値下がりの割合は7対9。

RBCインベストメント(アジア)のアジア株運用責任者、武田 洋二氏(香港在勤)は、「中国の引き締めをめぐる懸念は行き過ぎのよ うだ」と述べ、「経済状況は改善しつつあり、企業利益は拡大してきて いる。そのことは株式にとっての好材料だ。米国で追加刺激策が講じ られれば、雇用と住宅部門への支援となるはずだ」と語った。

日経平均株価は前日比62円52銭(0.6%)安の1万401円90銭 で引けた。

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