政府クリーンエネルギー補助金、今年5兆5000億円でピーク-WEF

政府の太陽光や風力を含めたクリ ーンエネルギー補助金は今年、約670億ドル(約5兆5000億円)でピ ークに達し、2012、13年は減少するとの見通しを世界経済フォーラム (WEF)が示した。ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナン ス(BNEF)が伝えた。

スイスのダボスで開かれているフォーラムで発表された研究報告に よると、低炭素エネルギーに今年振り向けられる資金は約670億ドルに なる見通し。各国の政府は当初、09年以降で1900億ドルの補助金支 出を公約していた。12年には半減し343億ドル、13年には約5分の1 の133億ドルになる見通し。

10年の補助金は約590億ドル。これが過去最高水準の再生可能エ ネルギー投資2430億ドルの呼び水になった、とBNEFのマイケル・ リーブレック最高経営責任者(CEO)は指摘。低炭素技術開発100社 で構成されるワイルダーヒル・ニューエネルギー指数は昨年、15%下落 した。

リーブレック氏は電子メール上の質疑応答で、補助金がなかった場 合、「クリーンエネルギー機器会社に何が起きたか考えると怖い。この セクターの勢いを維持するのに補助金は重要な役割を果たしてきた」と 述べた。

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