新神戸電株が1年2カ月ぶり高値、車載用電池の収益性向上への期待

自動車用バッテリーが主力の新神 戸電機株が一時、前日比4.7%高の1077円と3連騰。2009年11月以 来、1年2カ月ぶりの高値水準を回復した。車両用電池の好調から10 年4-12月連結営業利益は前年同期比で大幅な増益を達成しており、 停車時にエンジンを停止するアイドリングストップ用など、利益率の 高い製品の販売拡大による収益性向上が今後も期待された。

同社が25日に発表した4-12月の連結営業利益は、前年同期比 39%増の54億円となった。売上高の35%を占める車両用電池を中心 に、電池・電気機器部門の営業利益が42%増の34億3000万円と大き く伸びたことが寄与。同部門の営業利益率は、前年の7.5%から8.4% へと改善した。

大和証券キャピタル・マーケッツの綾部英明アナリストは投資家 向けメモで、「車両用電池、産業用電池の販売数量が想定よりも良かっ たことに加えて、付加価値の高いアイドリングストップ車用電池の売 り上げが拡大したため、製品ミックスが良化した」と好業績の要因を 分析した。アイドリングストップ車用電池といった高付加価値の売り 上げ増加により、「車載用電池の収益性向上は今後も期待できよう」と 予想している。

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