SMK株急落、携帯コネクター振るわず10-12月営業減益

電子機器向けのコネクターなどを 手掛けるSMK株が急反落。携帯電話向けコネクターなどが振るわず、 2010年10-12月の連結営業利益は前年同期比でマイナスに転落した。 純利益の通期計画に対する進ちょく率が低く、計画未達への警戒で一 時前日比6.1%安の435円と約1カ月ぶりの安値を付けた。

SMKが25日に発表した10年4-12月の連結営業利益は、前年 同期比25%増の26億円だった。しかし、年後半にかけて携帯電話、 テレビゲーム向けにコネクターの販売が不振だったほか、競争激化を 背景にタッチパネルの価格も下落したため、10-12月で見ると前年同 期比24%の営業減益となった。

円高進行で、為替差損を10億7000万円計上したことも響き、4 -12月の連結純利益は前年同期比3.1%減の12億1000万円。11年3 月期の連結業績予想は従来計画を据え置き、純利益は前期比24%増の 23億円を見込む。9カ月累計時点の進ちょく率は53%。

同社広報室の南史朗氏によると、10-12月(第3四半期)に業績 は大きく減速したが、足元ではカーナビ向けタッチパネル、携帯電話 用コネクター、家電関連のリモコンなどの受注で急速に回復している という。通期計画について、「楽な数字とは考えていないが、足元での 受注の戻りから判断し、現時点では達成可能と見ている」としていた。

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