米ブラックロックのCEO:「ニューノーマル」説を全く信じず

米資産運用会社ブラックロックの ローレンス・フィンク最高経営責任者(CEO)は、パシフィック・ インベストメント・マネジメント(PIMCO)のモハメド・エラリ アンCEOが「ニューノーマル」と呼ぶ長期にわたる平均を下回る経 済成長の局面に米国が突入すると考えたことは全くないと述べた。

フィンク氏は25日に昨年10-12月(第4四半期)決算発表に 関する電話会議で、「われわれは『ニューノーマル』を信じたことは 全くない」と述べ、「われわれは常に米経済成長率が3%以上になる と話している」と語った。

政府の景気刺激策や米連邦準備制度理事会(FRB)の資産購入 第2弾を追い風に経済成長が加速していることから、エコノミストは 成長率予想を上方修正している。大恐慌後で最悪のリセッション(景 気後退)による長期的影響を表現したニューノーマル説を約2年前に 打ち出したエラリアン氏は、昨年12月に米経済予測を上方修正した ものの、景気回復は持続しない可能性があると警告している。

ブルームバーグ・ニュースの月次エコノミスト調査によると、 2011年の米国内総生産(GDP)伸び率の予想中央値は1月時点で

3.1%と、昨年12月の2.6%から上昇した。

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