米グーグルCEO:TVや政界への転身検討との観測を否定

インターネット検索最大手、米グ ーグルのエリック・シュミット最高経営責任者(CEO)は、同社を 退社する計画はないと述べ、メディア業界や政界への転身を検討して いるとの観測を否定した。

グーグルは先週、シュミット氏が今年4月に共同創業者のラリ ー・ペイジ氏にCEO職を譲り、会長職に専念すると発表。ミュンヘ ンで開かれた会合に出席したシュミット氏は25日、今後の自身の計画 についての記者団の質問に対し、「刺激的である限り」、グーグルにと どまる考えを示した。

24日付の米紙ニューヨーク・ポストは、シュミット氏(55)がテ レビ番組司会者への転身を検討しているもようと報道。また、「グーグ ル秘録 完全なる破壊」の著者ケン・オーレッタ氏は先週、ブルーム バーグテレビジョンで、シュミット氏がオバマ政権で何らかの役職を 検討している可能性があると語っていた。

調査会社ガートナーのアナリスト、ウィット・アンドルーズ氏(マ サチューセッツ州シュルーズベリー在勤)は、「シュミット氏には恐ら く、新興企業や財団、政治団体から驚くような仕事のオファーがある だろう」と予想。ただ「シュミット氏は、グーグルにとどまることで、 機会費用以外に失うものは何もない」と指摘した。

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