ブランチフラワー氏:英中銀、ポンド安による景気浮揚目指していた

【記者:Daniel Kruger、Meera Louis】

1月25日(ブルームバーグ):2006-09年にイングランド銀行 (英中央銀行)金融政策委員会(MPC)委員を務めたデービッド・ ブランチフラワー氏は、MPCがポンド相場の押し下げを通じた国内 景気浮揚を目指していたことを明らかにした。

現在は米ダートマス大学の経済学教授であるブランチフラワー氏 は25日、ニューヨークで開催されたブルームバーグ・リンクの会議 で、ポンド安は景気を拡大させる効果があるとの自身の見解がキング 英中銀総裁と一致していたと説明した。

ブランチフラワー氏は「ポンド相場を押し下げるため全力を尽く すということを、私は非常に意識していたし、キング総裁もほぼ同様 の立場だった」とした上で、「われわれは長期にわたりそれを目指し 続けた。そして、ポンドの約25%押し下げに成功し、英経済に多大 な恩恵をもたらした」と指摘した。

ポンドは07年11月に1ポンド=2.1161ドルと、26年ぶりの 高値を付けたが、その後下落して09年1月には24年ぶりの安値と なる同1.3503ドルとなった。

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