カナダ・ドル:続落、一時は対米ドルでパリティー下回る-商品安で

25日の外国為替市場でカナダ・ ドルは米ドルに対して続落。一時はパリティー(等価)を下回る水準 を付けた。商品相場の下落に加え、12月のカナダ消費者物価指数(C PI)の上昇率が予想を下回ったことが背景。

カナダ・ドルは主要16通貨のうち3通貨を除く全てに対して下 げた。カナダ最大の輸出品である原油などの原材料価格が下落したこ とが響いた。

カナディアンフォレックスのシニア・コーポレート・ディーラー、 ダレン・リチャードソン氏(トロント在勤)は、CPIの伸びが予想 を下回り、「目先の金利引き上げの公算は小さくなるだろう」と指摘。 利回りを求めていた投資家の多くが今朝、カナダ・ドルを売ったと語 った。

カナダ・ドルはトロント時間午後4時57分(日本時間26日午前 6時57分)現在、前日比0.3%安の1米ドル=0.9967カナダ・ドル (1カナダ・ドル=1.0033米ドル)。一時は1.0004カナダ・ドルと、 20日以来の安値を付けていた。前日は0.9935カナダ・ドル。

カナダ国債市場で10年物国債(表面利率3.5%、2020年6月償 還)利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して

3.27%、価格は30セント高の101.80カナダ・ドルだった。

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