NY銅先物:2カ月ぶり大幅安-中国の追加引き締め観測で

25日のニューヨーク銅先物相場は 反落。世界最大の金属消費国である中国が追加的なインフレ抑制措置 を講じるとの懸念が高まり、約2カ月ぶりの大幅下落となった。

中国は過去4カ月間で、政策金利である1年物貸出基準金利と1 年物預金金利を2回、預金準備率を4回引き上げた。上海総合指数は 昨年11月8日以降で15%下落。中国を中心とする新興国の需要増で 世界的に在庫が減ったことなどから、銅相場は昨年33%上昇していた。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズ(シカゴ)の ヘッドディーラー、フランク・マギー氏は、「中国による金融政策の一 段の引き締めへの懸念から、銅は継続的な売り圧力にさらされている」 と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物3月限は、前日比12.25セント(2.8%)安の1ポンド=4.226ドル で終了。中心限月としては昨年11月16日以来の大幅安となった。今 月に入ってからは5%の値下がり。過去最高値は3日に記録した

4.498ドル。

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