英国債:上昇、10年債利回り3.63%-GDP統計で利上げ観測後退

英国債相場は上昇した。昨年

10-12月(第4四半期)の英経済が予想に反して縮小し、1年半で

最悪のマイナス成長となったことから、2011年に政策金利が引き上

げられるとの観測が後退した。

英政府統計局(ONS)がこの日発表した10-12月期の国内総

生産(GDP)は前期比0.5%減少。ブルームバーグがまとめたエコ

ノミスト33人の予想中央値は0.5%増だった。7-9月(第3四半

期)は0.7%増加していた。

コメルツ銀行の通貨ストラテジスト、ルッツ・カーポウィッツ氏

(フランクフルト在勤)は、「経済データは強い失望を誘うもので、イ ングランド銀行(英中央銀行)の利上げが極めて困難となった」と語 った。

10年債利回りは前日比4ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)低下の3.63%。同国債(表面利率4.75%、2020年3月

償還)価格は0.35ポイント上げ108.64。2年債利回りは12bp

低下の1.19%と、2009年8月以降で最大の下げとなった。

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