欧州の高リスク債保証コストが低下、約1年ぶり低水準-CDS取引

25日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場で、欧州企業の高利回り社債の保証コス トが低下し、約1年ぶりの低水準となった。

JPモルガン・チェースによると、主に高リスク・高利回りの 50銘柄で構成するマークイットiTraxxクロスオーバー指数のス プレッドは一時、7.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低 下の391.5bpと、2010年1月11日以来の低水準を付けた。ロンド ン時間午前8時(日本時間午後5時)現在は394bpでの取引。同指 数はデフォルト(債務不履行)に対して社債を保証するコストの指標 で、スプレッド低下は質が改善したとの認識を示唆する。

投資適格級の欧州企業125社で構成するマークイットiTrax x欧州指数は、1.25bp低下し95bp。欧州の銀行・保険25社の優 先債で構成するマークイットiTraxx金融指数は1.5bp低下の 153bp、劣後債の指数は5.5bp低下の259.5bp。

CDSスプレッド1bpは5年間の債務1000万ユーロに対する 年間保証料1000ユーロを意味する。

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