エリクソンの10年10~12月:増益-市場予想には届かず(Update1)

世界最大の無線ネットワーク機 器メーカー、スウェーデンのエリクソンの2010年10-12月期(第4 四半期)決算は、純利益が市場予想に届かなかった。電話各社が引き 続き投資に慎重だったことが響いた。

エリクソンが25日発表した決算資料によれば、純利益は43億 2000万スウェーデン・クローナ(約544億円)。前年同期の3億 1400万クローナからは大きく増えたものの、ブルームバーグがアナリ スト25人を対象にまとめた予想平均(47億2000万クローナ)は下 回った。

売上高は前年同期比8%増の628億クローナと、アナリスト36 人の予想平均(595億クローナ)を上回った。

ハンス・ベストベリ最高経営責任者(CEO)は資料で、「モバ イル向けブロードバンド(高速大容量)の力強い上向きの勢いが11 年は続く」との見通しを示した。

電話サービス各社の経費削減と整理統合の動きはエリクソンのサ ービス管理事業にとっては追い風だが、ネットワークインフラ機器部 門にはマイナスとなっている。エリクソン追撃を目指す中国の華為技 術などとの競争激化にも直面している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE