大証:現物取引の昼休み30分短縮、5月めど-先物夜間延長

大阪証券取引所は25日、現物取引 の昼休み時間を30分間短縮し、現在9時から11時までとしている午 前の取引時間を9時から11時30分まで延長すると発表した。ことし 5月をめどに実施したい考え。また、デリバティブ取引については、 同7月をめどに夜間取引の終了時間を現在の午後11時30分から翌日 の午前3時まで延長する方針だ。

同証の米田道生社長が大阪市内での記者会見で明らかにしたとこ ろによると、昼休み短縮は東京証券取引所も検討しており、共通銘柄 があることも考慮し、市場参加者の混乱を避けるためだという。

デリバティブ取引に関しては、取引時間延長を受けて名称をイブ ニング・セッションからナイト・セッションに変更。夜間立ち会いの さらなる時間延長に関しては、「とりあえずは、これで当面のニーズに 応えられる」と話した。また、午後11時半から午前3時の時間帯は「動 く時間帯なので、相当なものが取引できるのではないか」という見方 も示した。米田氏によると、現在のイブニング・セッションの1日の 取引高は日中の約25%から30%。

一方、2月14日稼働予定の新デリバティブ売買システム「J-G ATE」を含むシステム投資に関しては、世界中の取引所でマイクロ 秒単位で動くシステムが広がりつつあり、さらなる精度向上を求め、 研究を進めていくという。中期計画期間中のシステム投資額は、約135 億円を見込む。

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