ゴアス氏がドジャース買収も、離婚した現所有者が売却なら-関係者

米大リーグのロサンゼルス・ドジ ャースの現共同オーナーが離婚に伴いチームを手放さなければならな くなった場合に備え、資産家のアレック・ゴアズ氏が買収案提示に向 け準備している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

買収計画は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べたところに よれば、レバレッジド・バイアウト(LBO、買収先の資金などを担 保に外部から資金を調達し買収する手法)投資で資産を築いたゴアス 氏は、弟のトム・ゴアズ氏と共にドジャース買収を図るか、投資家グ ループに加わる可能性があるという。買収計画の詳細は明らかにされ ていない。

現在の共同オーナーであるフランク・マッコート氏は昨年11月 に妻であり共同オーナーのジェイミー・マッコート氏と離婚、31年 間の結婚生活にピリオドを打った。ロサンゼルス地裁が先月7日にフ ランク氏の単独でのドジャース所有の申し立てを無効と判断したこと から、同氏はこれを不服として争っている。

フランク氏の代理人、デニス・ワッサー弁護士は昨年9月のイン タビューで、財産に関する最近の司法判断が支持されるのであれば、 フランク、ジェイミー両氏がドジャースを共同所有し続けることは不 可能だと考えていると語っていた。

ロサンゼルスに本社を置くゴアズ・テクノロジー・グループの最 高経営責任者(CEO)、アレック・ゴアズ氏(57)はドジャースに ついてのコメントを控えていると、広報を担当するシトリック社のテ リー・ファーン氏は述べた。トム・ゴアズ氏が率いるプラチナム・エ クイティの広報担当、マーク・バーンヒル氏もコメントを避けた。

フランク・マッコート氏の広報担当、スティーブ・シュガーマン 氏は、ドジャースは売りに出されてはいないと説明。米誌フォーブス は昨年4月時点で、ドジャースの評価額は7億2700万ドル(約600 億円)で、米大リーグで4番目に高額だとしている。

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