NY原油先物時間外:6日続落、サウジ石油相のOPEC増産示唆で

ニューヨーク原油先物相場は25 日の時間外取引で6日続落。サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源 相が石油輸出国機構(OPEC)は需要増に応じて増産する可能性が あると示唆したことを嫌気した。

前日の通常取引は5週間ぶりの安値で引けた。ヌアイミ石油相は エネルギー市場について「楽観している」とし、原油価格は安定して いるとの見方を示した。一方で、世界の「需給バランス」を維持する ため、サウジの余剰生産能力は日量約400万バレルになるとの見通し を示した。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の商品調査担 当責任者、マーク・パーバン氏(メルボルン在勤)は文書で「前夜来、 経済指標の発表がほとんどなく、サウジのヌアイミ石油相の発言に注 目が集まった」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は一時、 30セント(0.3%)安の1バレル=87.57ドルを付けた。シドニー時間 午前10時54分(日本時間同8時54分)現在、87.61ドルで推移して いる。前日の通常取引は1.24ドル(1.4%)安の87.87ドルで引けた。 終値としては昨年12月16日以来の安値。年初来は4%下落。6日続 落は期近限月としては昨年7月以来最長。

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