大倉工株が急反発、効率改善などで前期利益上振れ-復配も

合成樹脂製品の製造、販売を行う 大倉工業株が一時、前日比14%高の304円と急反発。同社は24日の 取引終了後、前期の連結純利益は11億8000万円と従来予想の5億 5000万円を上回ったもようと発表。固定費削減や生産効率の改善など が寄与したとしており、利益水準の高まりを好感する買いが膨らんだ。

同社が24日の取引終了後に発表したリリースによると、産業資材 用フィルム販売の好調で、構成樹脂事業部門の売上高は前回予想を4 億円上回る半面、建材事業部門が住宅市場の低迷で従来予想を4億円 下回りため、連結売上高全体では従来計画通りの前の期に比べ9.2% 増の800億円になったもようとした。営業利益は、固定費削減や生産 効率改善が寄与し、従来予想を7億5000万円上回る20億円になった もようという。また同社は、年間配当を1株当たり3円に復配すると も発表した。

証券ジャパンの大谷正之調査情報部長は、「修正幅も大きく、イン パクトのある数字だ」と指摘。無配と有配の違いは大きく、3期ぶり の復配が素直に好感されていると話していた。

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