図研株8か月ぶり高値、7.91%の自社株買いで需給好転期待

システムサービスの企画などを行 う図研株が一時前日比12%高の736円と急反発。昨年5月14日(745 円)以来、約8カ月ぶりの高値を付けた。同社は24日、発行済み株式 総数の7.91%当たる自己株式の取得を発表、株主還元姿勢への評価や 今後の需給好転を見込む買いが膨らんだ。午前終値は11%高の728円 で、東証1部の上昇率2位。

同社が24日の取引終了後に発表したリリースによると、発行済み 株式総数の7.91%に当たる200万株、金額で20億円を上限に自己株 を取得する。取得期間は2月1日から2012年1月31日。資本効率の 向上、機動的な資本政策遂行のためとした。

コスモ証券投資情報部の清水三津雄副部長は、全般的に各企業の キャッシュが積み上がり、株主還元策としての自己株式取得への期待 が高まっていたと指摘。「自己株式取得は日々発表されるが、その中で も上限となるパーセンテージが大きく好感された」と話していた。

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