ゴールドマン:原油の強気相場予想-OPEC生産能力低下

ゴールドマン・サックス・グルー プは、石油輸出国機構(OPEC)が余剰生産能力を使い果たす段階 に入ったことを在庫統計が示唆しているとして、原油市場が「構造的 な強気相場」入りしつつある公算が大きいとの見方を示した。

ゴールドマンは24日付のリポートで、11、12月の世界の石油在 庫の減少が通常よりも小幅にとどまり、10-12月(第4四半期)全体 では増加したと指摘。これは世界の石油生産の4割を担うOPECが、 予想以上に早期に余剰生産能力を活用し始めていることを示している 可能性があるとの見方を示した。

ジェフ・カリー氏(ロンドン在勤)率いる同社アナリストらはリ ポートで、供給増加は「最終的にOPECの余剰能力の活用を加速さ せるだろう」と分析。「原油市場は構造的な強気相場入りに向け、循環 的回復の第2段階に既に入った可能性がある」と指摘した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE