NZ中銀:政策金利を4会合連続で据え置きか-27日に決定会合

ニュージーランド(NZ)準備銀 行(中央銀行)は、27日の政策決定会合で政策金利を4会合連続で据 え置くと予想されている。アジア太平洋地域で最低となっている経済 成長率の底上げを図るためだ。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト12人を対象にまとめた 調査では、全員が政策金利のオフィシャル・キャッシュ・レートは3% で据え置かれると予想。5人は利上げの再開時期を6月とみており、 7人は7-9月(第3四半期)の利上げを見込んでいる。発表はウェ リントン時間午前9時(日本時間同5時)。

NZ南島のクライストチャーチ市付近で発生した地震の影響で昨 年7-9月期の国内総生産(GDP)は前期比マイナス成長となり、 他のアジア太平洋諸国が利上げに踏み切るなか、ボラード総裁は金利 据え置きを余儀なくされた。半年間の金利据え置きでNZドルはブル ームバーグが調査する主要16通貨の中で、年初来のパフォーマンスが 下から3番目となっている。

ゴールドマン・サックス・アンド・パートナーズ・ニュージーラ ンドのエコノミスト、フィリップ・ボーキン氏(オークランド在勤) は、「NZ準備銀は短期的に、引き続き力強い景気回復に注力している」 と指摘。「経済の勢いが復活しつつある兆候が一時的に見え始めている ものの、近い将来の利上げを正当化する証拠はまだほとんどない」と 述べた。

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