米S&P:モノラインの格付け方法見直しを提案-格下げ招く恐れ

米格付け会社スタンダード・アン ド・プアーズ(S&P)は、金融保証会社(モノライン)の格付け方 法見直しを提案している。変更により、高格付けのモノラインは格下 げを受ける恐れがある。

24日のS&Pの発表によると、投資適格級にあるモノラインは新 たな基準が導入された場合、資本増強ないしリスク低減を図らない限 り格付けが1段階以上引き下げられる可能性がある。

S&Pは発表資料で、「提案した基準を採用すれば、モノラインの 格付け手法も大幅に変わる」と説明した。

S&Pによると、今回の基準には新しく導入されるストレステス ト(健全性審査)や流動性審査などが追加される見通しだ。「今回の基 準では、高い投資適格級格付けを取得するのに必要な資本の規模は大 幅に増加する。傷んだ資本に充てる資本コスト引き上げや新たなレバ レッジ審査のためだ」と指摘した。

同社は、この提案に関する意見を募集しており、3月25日まで意 見を受け付けると説明した。この計画を協議するため2月2日に電話 会議も予定している。

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