米アムジェン10-12月期:9.8%増益-「ニューラスタ」好調

バイオテクノロジー最大手、米ア ムジェンの2010年10-12月(第4四半期)決算は、前年同期比9.8% の増益となった。化学療法を受けるがん患者が使用する「ニューラス タ」の販売が伸び、貧血症治療薬の落ち込みを補った。

アムジェンが24日発表した資料によれば、第4四半期の純利益は 10億2000万ドル(約840億円)、1株当たり1.08ドルとなった。前 年同期は純利益9億3100万ドル、1株当たり92セント。一部費用を 除いたベースでは1株1.17ドルで、ブルームバーグがまとめたアナリ スト23人の予想平均(1.11ドル)を上回った。

アムジェンは、11年通年の一部費用を除いた利益については、1 株当たり5-5.20ドルとの見通しを示した。

カウエンのアナリスト、エリック・シュミット氏は、研究開発費 の税制優遇措置継続を盛り込んだ法案が米議会で先月通過したことが 追い風になったと指摘。骨粗しょう症など骨関連疾患の新薬「デノス マブ」の承認が昨年下りたことも、貧血症治療薬の低迷を補い、11年 の増収に寄与するとの見方を示した。

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