NY原油先物(24日):5週間ぶり安値、サウジ石油相の増産示唆で

ニューヨーク原油先物相場は5週 間ぶりの安値に下落した。サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相 の発言が売り材料。同石油相は石油輸出国機構(OPEC)が需要を 満たすために増産する可能性を示唆した。

ヌアイミ石油相はエネルギー市場について楽観していると述べ、 原油価格は安定すると予想した。さらに、世界の需給バランスを維持 するため、サウジの余剰生産能力は日量約400万バレルになるとの見 通しを示した。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ (マサチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は、 「ヌアイミ石油相の発言はかなりの悪材料となるはずだ。サウジが相 場押し上げに関心がないことを示唆しており、上値を抑える可能性が ある」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日 比1.24ドル(1.39%)安の1バレル=87.87ドルで終了。終値とし ては昨年12月16日以来の安値となった。

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