英国債:10年債上昇、利上げ観測後退-利回り3.67%。

英国債相場は3営業日ぶりに上 昇し、10年債利回りは8カ月ぶり高水準から下げた。イングランド 銀行(英中央銀行)が年内に政策金利を引き上げるとの観測が後退し、 英国債の需要が高まった。

イングランド銀の金融政策委員会(MPC)のアダム・ポーゼン 委員は21日のインタビューで、最近のインフレ加速は一時的なもの に過ぎず、インフレ率は中銀目標の2%を「かなり下回るだろう」と の見方を示した。

UBS(ロンドン)のG10通貨ストラテジスト、クリス・ウォ ーカー氏は、「市場は利上げを織り込み過ぎていたようだ」と指摘。 相場上昇は「ポーゼン委員による21日のコメントによるものだ。市 場は特に経済状況について同委員が幾つかの重要な点を指摘したと解 釈している」と語った。

ロンドン時間午後4時44分現在、10年債利回りは前週末比3 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.67%。一時 は3.72%まで上げ、昨年5月19日以来の高水準となった。同国債 (表面利率4.75%、2020年3月償還)価格は0.23ポイント上げ

108.305。2年債利回りも3bp低下の1.31%。

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