米金融危機調査委、3つの異なる結論を報告へ-影響力の低下必至

米金融危機調査委員会(FCI C)は今週、3つの異なる結論を盛り込んだ報告書を公表する。

FCICが27日公表予定の本報告書は、民主党が指名した委 員6人だけが支持しており、共和党指名の4人の委員は2つの異論 を示すものとなる。共和党委員の1人がブログで明らかにした。

FCIC内の見解の相違は、金融規制政策への影響力をさらに 限定的なものにしそうだ。FCICは2009年に設立され、ウォー ル街と住宅金融・銀行業界の失敗を特定する最善の手段だと主張す る議員もいた。

米銀行協会(ABA)の執行バイスプレジデント、ウェイン・ アバナシー氏は報告書について、「興味深い読み物になるだろうが、 政策に関与する立場にある人間の中で公表を待ち望んでいる者を、 私は知らない」と述べた。米財務省にも在籍したことのある同氏は 「かなり早くから統一見解をまとめる努力が断念され、人々はそれ からFCICの作業を軽視し始めた」と解説した。

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