台湾の南亜科技:10-12月純損益は赤字、製品値下がり響く

台湾2位の半導体メモリーメーカ ー、南亜科技の2010年10-12月(第4四半期)決算は、純損益が市 場予想を上回る赤字となった。過剰供給に伴うパソコン(PC)向け半 導体の値下がりが響いた。

同社の24日の発表資料によれば、第4四半期の純損益は101億台 湾ドル(約290億円)の赤字。前年同期は1億9900万台湾ドルの黒字 だった。ブルームバーグが集計したアナリスト4人の予想平均では43 億5000万台湾ドルの赤字と見込まれていた。米マイクロン・テクノロ ジーとの合弁会社、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)は46億台湾ド ルの赤字で、こちらも市場予想を上回る赤字幅だった。

DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー) 需要が供給を下回る中、南亜科技と華亜科技はいずれも赤字幅を拡大。 調査会社のDRAMエクスチェンジによると、代表的なDRAM価格は 前の7-9月(第3四半期)に比べ47%値下がりした。

アナリストによれば、南亜科技と華亜科技はともに1-3月(第1 四半期)も赤字を計上する見通し。

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