香港:1月の新築住宅販売は2年2カ月ぶり低水準の見込み-中原地産

香港の1月の民間新築住宅販売 は2年2カ月ぶりの低水準に落ち込む可能性がある。開発業者がクリ スマス休暇時期に発売を控えたことなどが理由だ。香港最大級の不動 産仲介会社、中原地産が22日、見通しを明らかにした。

中原地産の調査担当ディレクター、ウォン・レオンシン氏は発表 資料で、1月の新築住宅販売が200戸と、2008年11月(122戸)以 来の最低となると同社は予想していると説明。取引額は1年11カ月 ぶり低水準の25億香港ドル(約265億円)となる見込みだ。

香港当局は昨年11月19日、不動産の転売に対して追加的な印紙 税を導入するなど、住宅価格の高騰を抑える措置を強化した。その結 果、12月の住宅販売総数は7カ月ぶり水準に減少していた。今月5日 には住宅ローン申請について銀行の与信審査を拡大する計画を検討し ていると発表している。

中原地産の月間見通しは19日までに販売された149戸、取引総 額20億香港ドルを基に算出された。販売戸数は12月の433戸から 54%減、金額ベースでは12月の55億香港ドルから55%減となる見 込み。

2月については、特に旧正月明けの大型開発物件の発売などによ り販売が回復すると同社はみている。

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