米シティCEOは給与増、モルガン・スタンレーCEO報酬減

米銀シティグループは、ビクラ ム・パンディット最高経営責任者(CEO)の基本給を年1ドルから 175万ドル(約1億4400万円)に引き上げた。同CEOの下で初め て通期黒字を確保したことを受けた。

シティの21日の発表によると、新しい基本給は即時実施となる。 パンディットCEO(54)は2007年12月以来、シティを率いている。 シティは08年に450億ドルの公的資金を注入され、同CEOは09年 2月、黒字に戻るまでは自身の基本給は年1ドルに制限されると米議 会の公聴会で表明した。シティが今週発表した10年決算は純損益が 106億ドルの黒字となった。同社株価は昨年43%上昇した。

一方、昨年1月に就任したモルガン・スタンレーのジェームズ・ ゴーマンCEOは、2010年の実績に対する株式と株式オプションの繰 り延べ報酬約740万ドル相当を付与された。同社株は昨年8.1%下落 し、同業他社株のパフォーマンスを下回った。

報酬について説明を受けた関係者1人が情報は未公開だとして匿 名を条件に語ったところによると、ゴーマンCEOの昨年分の報酬総 額は、前年より減少した。同氏は09年分の報酬パッケージとして 1510万ドル相当を受け取っていた。

JPモルガン・チェースはジェイミー・ダイモンCEO直轄の幹 部15人に制限株7300万ドル余りと株式オプションを支給した。

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