米大統領:赤字削減や雇用拡大に重点へ-25日に一般教書演説

オバマ米大統領は、25日の一般 教書演説で財政赤字の削減や雇用の拡大、経済の競争力確保に重点を 置く方針を示すことを明らかにした。

大統領は全米にテレビ中継される同演説を前に支持者らへのビデ オメッセージで、経済が成長しており、企業利益が拡大していること や、過去1年で100万人強の雇用が創出されたことを強調した。

オバマ大統領はまた、政策の軸足について、就任後2年間の大半 を費やした金融危機への対応から、より長期的な経済の課題への対応 に移す考えを示した。

大統領は22日公表されたビデオで「わたしが最優先するのは、 現在だけなく今後も長らく、われわれの競争力の維持、成長、雇用創 出を確実にすることだ」と説明。「すべての人、家庭のためになる経 済の確保に注力している」と述べた。

昨年11月のアジア歴訪以降、大統領は中国やインドなど新興国 に対する競争力の強化を重要政策の一環として取り組むことを迫られ ている。

オバマ政権の最大の課題の一つは、1兆2000億ドル強に上る財 政赤字の削減。大統領は「われわれは米国の赤字と債務に責任を持っ て対処する必要がある」と説明。「政府を21世紀に即したより筋肉 質で洗練された形に改編しなければならない」と述べた。

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