中国工商銀行、東亜銀行米法人の過半数株式取得で合意-関係者

時価総額で世界最大の銀行、中国工 商銀行は、香港の東亜銀行の米国法人の過半数株式を取得することで合 意した。この合意を直接知る関係者1人が発表前であることを理由に匿 名を条件に明らかにした。

中国の銀行が米国の預金取扱機関の過半数株式を取得するのは初 めてとなる。実現すれば、米中両国の金融機関による互いの市場へのア クセス拡大につながる可能性があると、法律事務所ジョーンズ・デー(ア トランタ)のパートナー、チップ・マクドナルド氏は指摘した。

ICBCと東亜銀行の合意については、米紙ウォールストリート・ ジャーナル(WSJ)が先に報じていた。同紙によると、実現には米銀 行当局と対米外国投資委員会(CFIUS)の承認が必要で、事情に詳 しい関係者1人は「長いプロセス」になると述べたという。

東亜銀行の米国法人のペンワー・タン最高経営責任者(CEO)の 広報担当者はコメントを控えた。工商銀行の北京在勤広報担当者にコメ ントを求めたが返答は得られていない。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE