NY原油先物(21日):4日続落、在庫増と中国利上げ観測で

ニューヨーク原油先物相場は過去

9週間で最長の4日続落。米国での在庫増加に加え、中国がインフレ

対策で利上げを実施するとの懸念で売りが続いた。

前日のエネルギー省発表で、前週の石油在庫が増加していたこと

が明らかになった。この日はドイツのIfo景況感指数が予想外に上

昇したほか、フランスの景況感が大きく改善したことを受け、原油は

上昇する場面もあった。

IAFアドバイザーズ(ヒューストン)のマネジングディレクタ

ー、カイル・クーパー氏は、「1バレル当たり100ドルを見込む人は

多いが、やや楽観的過ぎるようだ」と指摘。「在庫は潤沢で需要はさ

ほど強くないことを思えば、バレル90ドルでも実際のところ、やや高 すぎるように見受けられる」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日

比48セント(0.54%)安の1バレル=89.11ドルで終了。一時は

72セント安の88.87ドルをつけた。過去1年では17%の値上がり。

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