ユーロ圏諸国に依然格下げリスク、スペインは銀行問題が鍵-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティン グスは、ユーロ圏諸国には引き続き信用格付け引き下げのリスクがあ るとの見解を示した。

フィッチのロンドン在勤ソブリン格付け責任者、デービッド・ラ イリー氏は21日行うプレゼンテーションの資料で、ユーロ圏分裂のリ スクは依然として小さいものの、財政再建が確実になり景気回復が幅 広いものになるまでは、域内の市場混乱が定期的に繰り返されるだろ うとの見方を示した。

ポルトガルについては、格下げを引き起こすのは財政目標の未達 成や持続的な経済均衡回復の欠如、市場からの調達不能などだとして いる。

ギリシャは、2011年7-12月(下期)に景気回復が始まらず、市 場での調達が引き続き不可能で、あらためて融資を受けた場合、格下 げにつながるという。

スペインに関しては、銀行の資本増強コストが予想を上回った場 合や、財政改善または景気回復が目標や予想に届かない場合、格下げ の公算があると説明した。

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: アムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita +31-20-589-8544 akinoshita2@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Paul Dobson in London at +44-20-7673-2041 or pdobson2@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Daniel Tilles at +44-20-7673-2649 or dtilles@bloomberg.net

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