1月のドイツIfo景況感指数:110.3に上昇、過去最高更新

ドイツのIfo経済研究所がま とめた1月の独企業景況感指数は上昇し、過去最高を更新した。市 場の予想は前月比横ばいだった。アジア向け輸出の好調と家計支出 の拡大が景況感を強めた。

21日発表された1月の独Ifo企業景況感指数は110.3と、 前月の109.8(改定前=109.9)から上昇し、1991年に東西再統 一後のドイツの統計が始まって以来の最高を更新した。ブルームバ ーグがまとめたエコノミスト41人の予想中央値では前月比変わら ずの109.9と見込まれていた。

2010年のドイツの経済成長率は3.6%と過去最高を記録した。 失業減少が消費者支出の増加を促したほか、企業は輸出需要への対 応 で設備投資を増やしている。

シティグループのユーロ圏チーフエコノミスト、ユルゲン・ミ ヒェルス氏(ロンドン在勤)は、「すべての指標はドイツ経済の好調 が続くことを示している」と述べ、「輸出や製造業だけでなく、内需 でも強い数字が見られるだろう」と続けた。同氏は20日に今年の ドイツ経済成長率見通しを3%と、従来の2.6%から上方修正した。

1月のIfo期待指数は107.8と、前月の106.8(改定前=

106.9)から上昇。現状指数は112.8と12月の112.9から小幅 低下した

ユーロは統計発表後に上げ幅を拡大し、フランクフルト時間午 前10時14分(日本時間午後6時14分)現在は1ユーロ=1.3552 ドル。前日は1.3473ドルだった。

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