独シーメンス、再生可能エネルギー部門で2000人増員-需要対応で

欧州最大のエンジニアリング会社、 ドイツのシーメンスは、クリーンエネルギーの需要増加に対応するた め、再生可能エネルギー部門で今年少なくとも2000人を増員する。

同部門のレネ・ウムラウフト最高経営責任者(CEO)は20日の 電話インタビューで、2004年に買収を通じて風力エネルギー業界に参 入して以来、シーメンスは同分野で「数億ユーロ」を投資してきたこ とを明らかにした。従業員数は04年の800人から、現在は7000人を 超えているという。

ウムラウフトCEOは、「10年の受注は記録的だった。われわれ は今年の受注も2ケタ伸ばすことを目指している」と述べ、12年まで に風力発電装置メーカーの上位3社に食い込むとの決意を表明した。 再生可能エネルギー部門の10年9月期の新規受注は前年比23%増と、 シーメンスの事業の中で最大の伸びを記録した。現時点の受注残高は 100億ユーロ(約1兆1220億円)超だという。

シーメンスは昨年に風力発電装置工場を中国と米国に設立したほ か、今年はカナダ・オンタリオ州で操業を開始する。ウムラウフトC EOは、風力発電で最も成長率の高い中国での地位強化を目指してお り、市場アクセスを改善するために中国企業との合弁事業を通じて一 部製品を取り扱うことも語った。

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