NTT:光の接続料3年で東27%、西31%下げへ-認可申請

国内通信最大手NTTの固定部門で あるNTT東日本、西日本は21日、光ファイバーの接続料の引き下げ 認可を総務省に申請した。4月からの3年間にわたり段階的に、東で 27%、西で31%引き下げるとの内容。両社が同日、記者会見して発表し た。現行の接続料は東が月4610円、西は同4932円。

21日夜に都内で会見したNTT東の中川裕取締役は、接続料引き下 げによる売上減の見込み額について「3年間で計150億円」と説明。ま た、NTT西の小椋敏勝取締役は同様に3年計で「90億円程度」になる と語った。

NTT東西は光の接続料を08年4月に初めて引き下げ、今春に3 年ぶり改定されることが決まっていた。前回改定時は、NTT側がいっ たん申請した水準に総務省側が難色を示したため下げ幅を拡大して再 申請し、認められていた。

光サービスをめぐっては昨年に同省の作業部会が、15年までに国内 全世帯でブロードバンド(高速大容量通信)を利用可能にする政府の 「光の道構想」実現策を討議した際、同3位ソフトバンクがサービス普 及にはNTT光部門の別会社化による運営効率化が必要と主張。総務省 側は分社化を見送る一方、NTTに接続料引き下げを求めていた。

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