京セラ:太陽電池事業を拡大、欧州の能力増でチェコに新工場

京セラは21日、チェコで太陽電池 モジュール生産の2棟目となる新工場(カダン市)を建設すると発表し た。11月に竣工する予定で、年間生産能力は360メガワットを目指す。 第1棟と第2棟の生産能力合計は、同社として世界最大拠点となる年産 560メガワットに拡大する。

同社は、2005年10月にチェコで第1棟を竣工、太陽電池モジュー ルを主に欧州市場向けに生産してきたが、旺盛な需要に対応するため、 第2棟を建設する。同日、東京都内で久芳徹夫社長が記者会見し発表し た。

また、中国・天津市の太陽電池組立工場で新工場棟が完成した。既 存工場棟の生産機能を順次新工場棟に移し、2011年春に全面移管する。 年間生産能力は360メガワットと現在の約3.5倍に拡大する予定。

チェコの新工場建設について、久芳社長は会見で同社として世界最 大の拠点となる見通しを示した上で「年率平均18%の世界市場拡大が予 測される太陽電池の伸びを上回る勢いで、増産体制を整えたい。旺盛な 需要増に対応するため、さらなる増産も検討しており、計画が決まり次 第、あらためて公表したい」と述べた。

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