フェースブックCEOは中国に妥協すべきでない-ハーバード大教授

ソーシャル・ネットワーキン グ・サービス(SNS)最大手、米フェースブックのマーク・ザッカ ーバーグ最高経営責任者(CEO)が世界最大のインターネット市場 である中国に参入のため、同国の検閲に屈するようなことがあっては ならない-。ハーバード大学時代の恩師の一人がこう指摘した。

ザッカーバーグ氏のほか、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ 氏などの資産家を教え子に持つハリー・ルイス教授(コンピューター 科学)は20日、香港でインタビューに対し、「ザッカーバーグ氏が 中国市場への入場料として、現在のフェースブックの開放性を犠牲に することがないよう願っている」と語った。

中国では現在、フェースブックのサービスを利用することができ ない。ルイス教授は、中国の自主検閲ルールを不服とし、同国の検索 エンジン市場から昨年撤退したグーグルを挙げ、同社の言論の自由の 方針にフェースブックも倣うべきだと指摘した。中国政府はポルノや ギャンブルのほか、共産党に批判的なコンテンツを禁止している。

フェースブックのユーザーは5億人強。政府系統計機関、中国互 聯網絡信息センターによると、同国の昨年末時点のインターネット・ ユーザーは4億5700万人。フェースブックは2008年、米ニューズ・ コープ傘下マイスペースを抜き、SNS最大手となった。

フェースブックの広報担当ラリー・ユー氏は、事務所と携帯電話 への取材に対してこれまでのところ返答していない。

-- Editors: Young-Sam Cho, Lena Lee

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Mark Lee in Hong Kong at +852-2977-6909 or wlee37@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Young-Sam Cho at +81-3-3201-3882 or ycho2@bloomberg.net

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