【クレジット市場】中国の金利スワップ、2年ぶり高水準-利上げ想定

中国の1年物金利スワップレート が2年ぶりの高水準となっている。予想以上の経済成長ペースが発表 され、中国人民銀行(中央銀行)が数週間以内に再び利上げするとの 観測が強まった。

ブルームバーグのデータによれば、同スワップレートは9ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.54%。対象となる7日 物レポ金利は2007年10月以来の大幅な上昇となっている。スワップ 取引は、人民銀が1年物の預金基準金利を年内に現行の2.75%から約 1ポイント引き上げるとの予想を反映している。

ドイツ銀行やJPモルガン・チェース、UBSは20日、今年の中 国経済成長率とインフレ率の見通しを相次いで引き上げた。同日発表 された昨年10-12月(第4四半期)の中国国内総生産(GDP)が前 年同期比9.8%増と、市場予想を上回ったことが背景だ。

みずほ証券アジアとアクション・エコノミクスは春節(旧正月) の連休が始まる来月2日より前に利上げがあると予想。ブラジルは2 日前に利上げし、インドも来週、追随すると見込まれている。

中信銀行国際の香港在勤エコノミスト、廖群氏は、「インフレが依 然として高水準で、引き続き景気過熱の瀬戸際であることが統計で示 された。政策の引き締め継続につながるはずだ」と述べた上で、「次の 動きは2月10日前後の利上げだと見込まれている」と指摘した。同日 ごろから1月の統計発表が始まるという。

--Belinda Cao, Sonja Cheung. With assistance from Sophie Leung and Susan Li in Hong Kong. Editors: James Regan, Sandy Hendry

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 笠原文彦  Fumihiko Kasahara  +81-3-3201-3761 fkasahara@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Belinda Cao in Beijing at +86-10-6649-7570 or lcao4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Sandy Hendry at +852-2977-6608 or shendry@bloomberg.net

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