米下院議長:中国には人権問題などで前進する責任-国家主席と会談

ベイナー米下院議長(共和、オハ イオ州)は中国の胡錦濤国家主席との会談後、中国は同国国民の自由 と尊厳の保証に向け「さらに前進する責任」があり、米国には「それ を見届ける責任」があると語った。

民主、共和両党の議員は20日、米国議会を訪れた胡主席に対し、 知的所有権保護の強化と北朝鮮の制止を要請。貿易や為替、気候変動、 南シナ海の領有権なども議題に上った。

上院外交委員会のケリー委員長(民主、マサチューセッツ州)は 同主席が議会を去った後、多くの議員が米中両国は「ぎくしゃくした 関係にある」と考えていると語りながらも、「意見の対立が両国関係 を決めつけぬようにすべきだ」と指摘。中国が自国通貨を過小評価し ているとの米側の懸念について、同国は対応を強化する必要があると も述べた。

また、ベイナー議長は中国の人権問題に焦点を当てた。声明では 「われわれは宗教的自由の否定や一人っ子政策下での強制中絶の実施 など、中国の人権問題に関する報告に引き続き強い懸念を表明した」 と説明している。

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