中国銀監会の劉主席が年内退任の可能性、工商銀会長が後任か-明報

中国銀行業監督管理委員会(銀 監会)の劉明康主席が年内に退任し、4大国有銀行の上級幹部がその 後任となる可能性がある。香港の中国語紙、明報が匿名の複数の関係 者の話として報じた。

同紙によると、時価総額で世界最大の銀行、中国工商銀行の姜建 清会長が後任の最有力候補という。

国営の新華社通信によると、劉主席は2003年の銀監会設立時か ら現職にあり、8月28日で65歳になる。今月18日に銀監会のウェ ブサイトに掲載された資料で同主席は、国内外の経済状況が依然とし て「極めて複雑」な中、中国の銀行は今年「困難な」課題に直面して いるとの見解を示した。同国銀行の資産は昨年末現在で計94兆 3000億元(約1187兆円)と、前年比で20%増加したという。

中国共産党機関紙、人民日報のウェブサイトに掲載された資料に よれば、工商銀の姜会長は1953年2月生まれ。2000年2月から05 年10月まで頭取を務め、その後会長に就任した。同行の10年7- 9月(第3四半期)の純利益は426億元で前年同期比27%増。

銀監会の報道官は匿名を希望した上でコメントを控えた。工商銀 の広報担当者、謝泰峰氏(北京在勤)は市場の憶測にはコメントしな いと述べた。

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