米FRB:総資産は2.43兆ドルに減少-AIGが融資完済

米連邦準備制度理事会(FRB) の総資産は19日終了週に2兆4300億ドル(約201兆6000億円) へ減少した。

米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG) がFRBの緊急支援を返済したことを反映したもので、AIGは先週、 ニューヨーク連銀から受けていた残り210億ドルの融資を完済した。

FRBが20日発表したバランスシート(貸借対照表)週間報告 によれば、19日現在の米国債保有残高は175億ドル増加の1兆800 億ドル。一方、住宅ローン担保証券(MBS)の保有残高は120億 ドル減少し9802億ドル。政府機関債保有残高は4億4600万ドル減 り1459億ドルとなった。

FRBは6月にかけて6000億ドル相当の米国債を買い入れ、M BSの償還金を米国債に再投資する計画に基づき、昨年11月12日 以降に2357億ドル相当の国債を購入。この非伝統的金融緩和の第2 弾は、成長促進とインフレ率の過度な低下の回避を目的としている。

10日終了週のM2マネーサプライ(通貨供給量)は69億ドル増 加した。過去52週間についてM2伸び率は年率3.4%と、FRBが かつて目安としていた5%を下回っている。FRBは、現在はマネー サプライに公式の目標を定めていない。

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