米CFTC:農産物スワップを他の取引と別に取り扱う規制、撤廃検討

米商品先物取引委員会(CFTC) は、スワップ市場で10年以上にわたって適用されている、農産物スワ ップと商品オプションを他の取引とは別に取り扱う規制を撤廃する可能 性がある。スワップ市場の規模は583兆ドルに上る。

CFTCを構成する5人の委員は20日、ワシントンでの会合で、 農産物スワップを金利やクレジットなど他のスワップと同様の規制下に 置く案について検討する。委員らが承認すれば意見を公募する予定。

広範囲にわたる未規制の取引が2008年の信用危機を加速させたこ とを受け、CFTCと米証券取引委員会(SEC)はスワップ市場の新 規制導入を目指している。規制変更は、昨年7月に成立した金融規制改 革法「ドッド・フランク法」の一環。同法は、大半の取引を清算機関や 取引所で保証することにより透明性の向上やリスク軽減を図る。

米金融業界のスワップディーラーや農業団体はCFTCに対し、農 産物スワップに適用されている規制面の違いを撤廃するよう要請してい た。

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