カナダ・ドル:対米ドルで下げの一部取り戻す、株・商品の下げ渋りで

20日の外国為替市場でカナダ・ ドルは対米ドルで初めの下げを一部取り戻す展開となった。米景気回 復が勢いを増しつつあるとの兆候が示されたことで、中国が成長抑制 のために追加措置を講じるとの懸念が和らぎ、株・商品相場が下げ幅 を縮めた。

カナダ・ドルは一時、2週間ぶりに米ドルに対し、パリティー (等価)を下回る水準に下げた。米ドルは大半の主要通貨に対して上 昇。米国で先週の失業保険申請件数が予想を上回る減少となったほか、 12月の中古住宅販売件数が予想以上の増加となり、米景気回復が加 速しつつあるとの観測が強まった。

カナダ・ドルはニューヨーク時間午後5時(日本時間21日午前 7時)現在、前日比0.2%安の1米ドル=0.9973カナダ・ドル(1 カナダ・ドル=1.0025米ドル)。一時、同0.7%安の1.0031カナ ダ・ドルを付けていた。前日は0.9957カナダ・ドル。

カナダ国債相場は下落。10年物国債(表面利率3.5%、2020年 6月償還)利回りは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 上昇して3.3%。一時は昨年12月16日以来の高水準となる3.33% を付けた。価格は54セント安の101.58カナダ・ドル。

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