NY金:反落、ドル上昇で代替投資需要が緩和-終値1346.50ドル

ニューヨーク金先物相場は反落。 2カ月ぶりの安値をつけた。ドルの堅調を受けて、代替投資としての 需要が弱まった。

米経済に対する楽観的な見方からドルは主要6通貨バスケット に対して上昇。金はこのままいけば昨年7月以来で初めて月間ベース での下落となる。ヘッジファンドなどの大口投機家は前週、金の上昇 につれて買い持ち高を縮小。金連動型上場投資信託(ETF)の金保 有量は前日、昨年10月以来の大幅な減少を記録した。金は2010年 に30%上昇し、12月7日には1オンス=1432.50ドルと過去最高 値を更新した。

プロスペクター・アセット・マネジメント(イリノイ州)のレオ ナード・カプラン社長は「金の上昇局面は終わりに近い。買い持ち高 の解消が続いている。ドルは堅調となり、商品相場はどれも高過ぎる」 と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 2月限は前日比23.70ドル(1.7%)安の1オンス=1346.50ド ルで終了した。一時は1342.40ドルと、11月19日以来の安値を つけた。

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