NY原油先物(20日):2週間ぶりの大幅安-中国の利上げを警戒

ニューヨーク原油先物相場は2 週間ぶりの大幅安。中国がインフレ対策で利上げを実施するとの見方 から、経済成長とエネルギー需要が減速するとの懸念で売りが膨らん だ。

昨年12月の中国のインフレ率は4.6%。第4四半期の経済成長 率は9.8%だった。米エネルギー省の統計で原油在庫が7週間ぶりに 増加したことも売り材料。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ (マサチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は 「中国の景気沈静化に向けた政策に関する懸念で相場は下落している」 と指摘。「中国が何らかの行動を取れば、需要減退につながる恐れが ある」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前日 比2ドル(2.20%)安の1バレル=88.86ドルで終了。4日以来の 大幅安となった。過去1年では14%上げている。

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