英マン・グループ:株価が下落、顧客一人が10億ドル引き揚げ

20日の英株式市場で、上場ヘ ッジファンド最大手の英マン・グループの株価が下落。同社のロング オンリー型ファンドから投資家一人が10億ドル(約830億円)を 引き揚げたことが嫌気された。またアナリストの間では、成績に基づ く同社の手数料が今後の業績見通しに見合うかどうかについて疑念が 浮上している。

ロンドン時間午前9時46分現在、マン・グループ株は前日比 10ペンス安の291.3ペンス。一時は4.2%下げる場面もあった。 マン・グループは20日、顧客一人が欧州株への投資をもはや望んで いないことを理由に現金を引き出したと発表した。同投資家の身元は 明らかにしていない。

マンのピーター・クラーク最高経営責任者(CEO)は電話会議 で今回の解約について言及し、投資家の資金を「失うことは残念だ」 と発言。ロングオンリー型は「マージンが非常に低い。実際には業績 とはほとんど無関係だ」と述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE